リハビリ運動の専門家|高齢者をサポートする介護は資格が必要|家族の味方になる

高齢者をサポートする介護は資格が必要|家族の味方になる

リハビリ運動の専門家

ウーマン

日常動作の回復を目指す

理学療法士は、理学療法と呼ばれるリハビリテーション医療に従事する専門職です。その資格は国家資格となっており、毎年1回行われる国家試験に合格することで取得できます。業務独占資格ではない点には注意が必要ですが、現実には多くの職場で有資格者が優遇されています。理学療法は、起きる・立つ・歩く・物を握るといった基本的な日常動作の機能回復を目指す治療技術です。理学療法士は、ケガや病気、老齢などを理由として身体機能に故障や衰えが生じた人に対し、必要な訓練や指導を行います。中心となるのは器具を使わない徒手療法や運動療法などで、電気療法などを併用することもあります。加えて、患者の精神面におけるサポートも行います。

受験資格は3年以上の学習

理学療法士の国家試験を受験するには、高校卒業後、指定された養成施設で3年以上専門学習を行う必要があります。養成施設は大学・短大・専門学校などで、2016年の時点で全国に約250校あります。国家試験は例年2月下旬または3月上旬に実施されています。試験日数は原則1日で、解剖学・運動学・生理学・臨床心理学・リハビリテーション医学などについて一般問題及び実地問題が筆記試験として出題されます。なお、点字受験者については実地問題に代えて口述試験及び実技試験が行われ、試験期間は2日間となっています。理学療法士国家試験の合格率は年によってかなりの変動がありますが、ここ10年ほどはおおむね75〜90%の間で推移しています。

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